2年連続参加出来なくなったイベントですが、今年の日本海大賞はプリンススカイラインデラックス(S50D-1)でした。
おめでとうございます・・・・とは書けません、更にこの車レストアを終えたばかりの綺麗な個体でした。
「でした」・・・・何なの?
実は武左ゑ門さんのブログ拝見して驚くべき事、そして考えさせられる事がありました。
実はイベントの帰路でオーナーが事故に遭われお亡くなりになられたのです。それを本日CCR事務局が正式に発表されました。
参加者、見学者問わずまさかこの数時間後にお亡くなりになられる、事故に遭われるとは誰ひとり想像すらしない写真ですね。
武左ゑ門さんともやり取りして、一つ引っ掛った点が
有ります。オーナーさんが「バッテリーの調子が良くない」とおっしゃっていた事です。
関連のネットニュースで見ると、追突した大型トラックドライバーは死亡事故を起こしたのにも拘らず、「容疑者」の報道が有りません。と云う事は、申し訳ない話ですがスカイラインオーナーに落ち度が有ったのでしょう。
トンネル内部で事故を起こしており、もしかするとバッテリー具合悪く、当日は雨なのでワイパーやライトは絶対的に作動させねばなりません。バッテリーの寿命が尽きてしまい、トンネル内部でエンコして、後続のトラックは雨の路面なので、ブレーキが間に合わなかった。
他にもレストア直後はやはり何らかの不具合は付き物です。不具合が出し切らないうちに走り、バッテリーと云う重要な部品が駄目になれば・・・もう書く間もない事でしょう。
私は13回の時大賞でしたが、この時は不具合は
格別ありませんでした。エンジンはノンOHでしたが、
調子の悪さは感じないし、油、水、空気はきちんと自己点検しましたし、1週間前にはレストア後初めての車検を受けて1週間程でした。
あれから早い物で11年。又レストアから13年となり、当時の新車もかなりの数が廃車になったでしょう。
今私の車は調子が良いし、不具合も大方洗いざらした感じがします。日本海大賞当時と比べて、ボデーの腐食が若干進みましたが、大方当時と変わらないと思います。
やはりレストアの直ぐ後は金銭的にも余裕が無いし、余り長距離走行は控えた方が良い様な・・・・・。