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Channel: 高村円淨のブログ
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RS41退院延期!

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 イヤイヤ、大きな問題が見つかったのではありませんが、半分はヤバイ問題でした。
 実は今回の入院の原因となったショックアブソーバーは丁度良い物が見つかり、後は納品待ちだけですが、「ついでに」と診て貰った所が次々と問題が発覚したのです。(もちろんクーラー温度SWもついでです)
 ついで整備のブレーキが「ふわ~っ!」となる現象があり(原因はマスターシリンダーの内部部品の寿命)その過程で今度はタイロッドエンド左にガタが発覚!
 その原因がナックルアームのねじがかなり緩かったらしく、振動が原因で寿命が短くなり、8万数千キロ走っただけでガタが来た可能性が否定できないそうです。
 その為ショックアブソーバーの納品待ちの期間中に足回りは当然全体のガタを整備してもらう事にしました。

 ただでなくともトヨペットクラウンデラックスは長距離、高速走行の専門ですから「少し不具合がある」は絶対に許せません。もう一台のVNY30以上厳しくしておかないと命の保証がありませんから。いやVNY30だって、農作業や通勤用だから遅刻が許されないので・・・・。
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 今回交換したタイロッドエンド。右用は何処かのイベントに社外の右があり購入。左は以前書いた親戚のタクシー会社の倉庫に数十年眠って居たRS20用の純正です。長年の休眠中にグリースニップルが紛失したので、中古の程度良いニップルを探して取り付けました
 
 タイロッドエンドASSYはこの車をレストアした当時は共販から新品で入手可能でしたが、今は製造廃止。
 当時は左の品番は廃番となり、右と共通化しグリース注入方式を廃止しました。(右、左の違いはグリースニップルの位置の違いです)
 ブーツについては、古いので3年ほど前に手に入れた純正新品ブーツに入れ替えます。
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 この箱は昭和38年以前の箱です。39年以降5ケタの番号となりましたが、それ以前はこういう品番でした。
 尚RS40系はRS20系(当然30系も)とタイロッドエンドは共通部品でした。もしかしたら1963年式に買い換えた時も残していた部品かな?
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 ブレーキホースは新製しました。実は共販でこれまで付けていたクラッチホースを注文したら、長さが著しく異なり非常に長く使えないので返品しましたが、これより長いブレーキホースが無いとなり、更に長いブレーキホースには使えないので、もはやRS40系のホースは新製しか道が無いでしょう。
 以前UPしましたが、クーラー温度SWを取り付けその際配線変更に伴い本来のヒューズ配置になり、25Aヒューズを設置。真ん中に白が入りました。

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 リヤのホースですが、そもそもオリジナルではなく現物合わせでしたので、留め口が長くて切断加工して取り付けました。(13年前です)
 *ブレーキホースはマスターシリンダーOHに伴い、ホイールシリンダーもOHし全てブレーキライン、クラッチラインは新品になりました。

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 ブレーキ&クラッチペダル周りも消耗品は総交換。(これもUP済み)
 これ重要ですが、前回レリースシリンダーASSYは製造廃止だが、OHキットは手に入ると書きましたが訂正します。

 正しくは「OHキットは手に入るが、RS40用のシリンダーにはそのままでは組めない物」が手に入るでした。従ってセイケンクラシックからレリースシリンダーOHキットを買うが正道となります。


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 おまけ・・・昭和38年以前のトヨタの純正箱の一部。黄色の後が水色(一部淡い緑)、オレンジ、赤となり今のデザインになります。




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