実は足回りの整備の中でハンドブレーキワイヤーが交換が必要となったのです。
確かに「効き」はイマイチでしたが、ワイヤーなんぞ交換して意味が有るのだろうか?と思って居ましたが今回交換してかなり意味が有る事が判りました。
外してビックリ仰天!「よくぞここまで持ったナァ!」
そんなレベルで、もはや寿命は遠の昔に尽きて居た感じでした。またハンドブレーキワイヤーその物は前後とも伸びており、とても使える状態ではないです。
恐らく今回先延ばしにしても2~3年以内には切れたと思います。
これはリヤのケースですが、もはや折れてしまい全く用をなしていません。
リヤ側の一部はケースすらない状態でした。
フロント側もケースが割れたりワイヤーが伸びて使い物にはなりません。
因みにフロントブレーキワイヤーについてですが、
3RS41-27748の車体番号以降は「1964年式」のフロントワイヤーを使わないと取り付けが出来ません。長さは1963年式も64年式も同じではあるが、取り付け部分の1か所が異なり、取り付け金具は交換出来ず、私の車に使う事は出来ません。
尚RS40旧型と書かれたワイヤーを発見したら、基本1963年式のみで、それも昭和38年5月18日製造以前でないと合いませんのでご注意。
リヤについては、RS41専用品ですので、RS40や46用で購入しても取り付けは出来ません。但し年式に関係なく最初期から最終まで同じ部品です。
ワイヤーはフロント、リヤともに張り直しました。当然ですが、ホイールアライメントも測定しました。
今回入手したワイヤーは前後ともヤフオクで落札した物です。
ワイヤー交換でサイドブレーキの利きが大改善しております。たかがワイヤーですが、製造年が少し違うと全然別物と云う事があり、これも奥が深いです。