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Channel: 高村円淨のブログ
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日産ディズの流用部品?

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 ディズにはワゴンRの14インチホイールが流用できる事が判りました。
 1本1000円と中古は格安ですので新品を買う事は私はありません。然もこれ1シーズンだけしか使わない極上中古です。
 何でも初めは夏タイヤはアルミ、冬はこのホイールだったが、冬もアルミにしたいとなった方が居り、処分してほしいとなり引き取りました。
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 平成26年式の車両用です。これがディズと共通部品だそうです。

イメージ 2
 こんな感じです。

 実はこれで終わりの味気ない記事だったので、本来は何か付け足してからと考えていましたが、昨日日産の傘下に三菱が入る事になったと云う報道がトップニュースになりまして、私が真っ先に思い付いたのが日産とプリンスの合併です。更に少し前ジャイアントやコニーの製造を手掛けた愛知機械工業を傘下に収めています。
 
 この時の社長が

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 この人川又克二氏。(明治38年~昭和61年、日本興業銀行出身)

 愛知機械工業も経営不振で日産の傘下に入るが、その時愛知機械側の社長がタマタマ川又氏の出身銀行の後輩とあり、彼を救うのが目的でその後は経営を立て直した実績があり、川又氏としてはプリンス自動車の技術力を知っており、合併には前向きでした。

 プリンス自動車は実は株式上場企業ではなく、経営実態が不明でした。当初通産省はトヨタに合併打診したが、当時の中川不器男(なかがわ ふきお:三井銀行出身)社長は中川軍団員を派遣してプリンスの経営実態を調査しており、この時の結果は甚大な大赤字企業でした。

 プリンス自動車の社長(小川秀彦氏、住友銀行出身)も例外なく銀行出身の社長ですから、外見上では赤字がない企業に見せるのは「お茶の子さいさい」

 所が川又氏は昭和22年、42歳で日産に入社し中川社長の様な川又軍団が出来なかったのか判りませんが、甚大な赤字には気づけず合併の調印をしてから、当時の国家予算に匹敵する大赤字に気づいたそうです。

 プリンスの合併背景は私はある説が間違いないとみていますが、必要あればUP予定です。(コメントに必要とあらば時間ある時UPします)

 さて書きたかった事は丁度来る8/1でプリンス合併満50年で、丁度この節目での三菱を傘下に収めた時期ですから、川又元社長の様な大火傷をしないか?です。

 傘下に収めたのは良いけど、半端でない不祥事、不正まみれで最終的に日産の経営を引っ張る結果になる、一応ゴーン社長はすべての過去の悪事は三菱が責任を負ってからとは話すが、果たして・・・・・。

 川又氏は昭和50年に日産を退社しますが、プリンス合併以降は散々な目に遭っています。

 



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