ここ3~4年で実感しました。
やはり1年車検がもしなかったら私の車は遠っくの昔にスクラップになった事はまず間違いないと思います。
レストア終了から14年。この3~4年でレストア当時新品だった機能部品の大半が寿命を迎え、昨年辺りからは大きな機能部品が相次いで寿命を迎え巨額な出費を余儀なくされました。
今回はノーマークだったオルタネータで大変な目に遭いましたが、結果的には大満足しました。オルタネータは10年でまずはOHしないと駄目です。
時計。ここ数年は1日2~3分遅れでしたが今は1分遅れるかどうかのレベルです。
ラジオ。オートチューナーが劇的に良くなり、ラジオも確実な作動をします。同時にオーバードライブが不安定で修理に出しましたが、結果的にはオルタネータが駄目なので不安定になった事が判りました。
つまりオーバードライブ不調がなかったら気付かなかった事でしょう。
トランククーラーは余り変化はありませんでしたが、パインサイダーを常温で購入し(税込51円)トランククーラーで冷やします。
30分でキンキンに冷えて美味しい!
むろん本業はここ。ここが冷えないならば故障ですね。そうそう、以前UPしましたが、所ジョージさんのスカイラインスポーツ(工場長の話)にトランククーラーを取り付けたら冷蔵庫が使えなかったとありますが、工場長が云う様にクーラー自体も機能していないかも???
5月にLLCを交換したばかり(むろん総交換です)でアタックLX投入ですから水温安定です。
SWも調子よい。温度SWは結構重要な役割があり、コンプレッサに指令を出します。以前有ったゴツイSWは全然そんな役割をしていたとは思えませんでした。
関山旧道の鬱蒼さが無くなりました。あれが良かったのだが・・・・
*私の車でいろいろUPしましたが、あの当時(1年車検があった頃)10年超の車で定期点検にきちんと出すユーザーは少なかったと思います。概ね10年で相当な部品が寿命を迎え=10年で車は買い替えの図式が出来るのも仕方ないと私は今回思いました。
例えば「セルモーターが壊れましたよ」とかキャブがとかなり初めは直すが、今度は油圧関係が、オルタネーターがとなれば「もう治すのがバカらしい!」となるのは無理もありません。
1年に1度国で形だけでも見てくれれば否応なしに整備に出しますが2年ともなればその途中で確実に駄目になります。
私が思うにある意味1年車検は親切な制度だったと思います。
昭和38年当時国産では最高レベルのクラウンでも10年寿命が常識でした。