昨年のところざわでクーラーダクトを当方のクラウン8用と交換して下さったNさんが予定通り参加されました。
昨年との違いは3インチローダウン、ホワイトリボンラジアルタイヤ化だそうです。但しホイールキャップは有るけど、どうも外れやすく仕舞い込んだままだそうです。
肝心のクーラーダクトは本体は無くて、そこにはスピーカーが埋め込んであるそうです。
Nさんに話しましたが、多分私の推測としてどうも秋田と青森の県境に在住するマニアが多数所有する旧車の中に部品取りに近いレベルの1963年式の黒があり、フロントバンパーをショベルカーで雪掃きした時潰したらしく、それにはクーラーダクトが程度良く残り、フロントガラスが目的のガラスではなかった(昭和40年後期以降用)だったのでスルーした個体から外され、この車に何らかの理由でやって来たのでは?と考えました。
Nさんの前は都内の法人ではありますが、その間に業者が介在して居ます。そこで交換されたのかも知れません。先ずそれ以外今は考えにくいのです。
ライト枠が業者が入っていないならば、こういう全面鍍金が施される筈がありません。
それでもしかするとオリジナルトレーにトラブルが有って(私の車もトレーが激しく変形していました)フリー状態で移動できるとなると、やはり秋田と青森の県境にあったあの車からかな??となります。
恐らく県境にあったその車はスクラップでしょう。
それと文法通りライトモールとボンネットモールの左側がずれています。どの車も全てなっていますね。でもずれの状態はかなり軽く程度が良い事が判ります。又オリジナルの鍍金は全体的に状態が良く、ひょっとしたらこの車に付いていた物が欲しくなり交換したかもしれません。(状態からここ2~3年で再鍍金したとは思えません)おまけとして、ラジオはオートチューナーは作動しないけどきちんと放送は聞けるそうです。尚今オートチューナーの修理が出来る業者は国内には存在しません。もし出来る業者居たら教えてください。
程度は良いですね。いずれ車検取得予定です。
1964年モデル以降このタイプですが、はっきり云って使い物にならない。リヤシートにはビンビン冷風が届くがフロントには「冷や冷や・・・」程度。
オリジナルだと結構冷えます。但しオリジナルに戻した平成20年以降家族がこの車に乗る事は少なくリヤがどの程度冷えたのかは不明。
「TOYOTACROWNEIGHT」が自慢でした。これは中々無いのです。当時このタイプにしても決して非オリジナルではないです。
TOYOPETはグレー塗色が残り程度が良いです。
あちゃ~、撮影では隠したつもりだけど左Cピラーに塗装が剥けた跡が・・・・それ以外は状態が良いですよ。これだけのオリジナル塗装は先ず見つからない。全体的に程度が良くレストア前の自分の車とは比べ物にならない程状態が良いです。
もしも時計が20年戻せたとして、必死に探し始めたあの時代にこれが売り出されたとしても、恐らくこの車は買わなかったと思います。
あくまで当時は黒もし可能ならばインペリアルマルーンメタリックに限定していました。無論RS41の1963年式のみと限定でしたので。
因みに中々作動するケースが珍しいODはきちんと作動します。何度か書きましたが私の車は完全にご臨終でした。
今度はクラウンピクニックでもお会いしたい。きっとこの車なら私の車以上話題独占ですね。又ギャラリーは私の車よりこちらに振り向く筈です。