武左ゑ門さまに修理を依頼したホーンが1/8に届きました。本当に有難うございました。
何故今になり修理を思い付いたのか、改めて書くと年末のオークションに丸子の「H」ホーンが出品され、ある時期に私の車のホーンが本来「H」の部分に「M」が取り付けられたと判ったが、特に不都合が無いのでそのままにしていました。でも滅多に出ない「H」ホーンが出品されどうしても欲しいと思い、且つ私も過去にK師匠に「H」ホーンを探して頂きましたが未だ見つからずで、その代りなのか師匠が何処からか仕入れてきた今のシルバーカバーを取り付け今日に至ります。それが「M」と「L」のセットでした。
だから喜び勇んで入札に参加。然し結果は落札成らずでしたが、出品商品はそのままでは正規の位置には収まらない代物と判りある意味「ホッ!」としました。まぁ入札数から推測して落札は成らないと判ったので、早い時期から「確か部品取りから外したスペアーが有る筈」と思いだし探すとやはり有りました。それも探していた「H」なので嬉しさ倍増。
然し今回修理依頼した物を使うと私にはホーンのストックが一つもないとなります。でもこれで十分!余計なストックが皆履けてラッキーです。
くたびれたホーンでしたが、こんなに生き生きシャンシャンとなりました。素晴らしいレストアです。
開口部もほれ、ご覧の通り!綺麗ですね!
武左ゑ門さまによると、ホーンは丸テールの物ではなく、昭和41年式以降のモデルであろうと事です。
部品取りは昭和40年2月製造なので、恐らくは41年以降の廃車からでも外して、補修してそれなりの期間を使用したと見るのが正しいと思います。恐らく当時程度が良い中古部品だったんでしょうね。
但しデンソーの「L」は出て来ませんでした。売り払ったのだろうか、捨ててしまったのか記憶に残って居ません。私の性格ではバラバラ保管はしないので、探しても無い=もう無いでしょう。
イメージとして41年以降のモデルを出しました。
此れは現在VNY30に取り付けた当初付いて居た丸子ホーン。写真左がK師匠から頂いた「L」の丸子ホーンで、右が新車時からの「H」ホーンです。元々はスペアーにと残しましたが、シルバーホーンは新品だし、配線を引き直したので、スペアーの必要は無いと判断し、ホーンの音が気に喰わないのでVNY30に転用しました。
思い出してみれば、新車時の「L」ホーンが故障気味で(時折不作動になりヘンな音になりました)更には主治医より「ホーンの音が車検にやっと通る状態」と云われ、運よく「L」だけ出て交換して暫く使って居ました。 最終的には丸子の「L」ホーンはついには鳴らなくなり、もうそれは捨ててしまいました。