近所のサクランボ園にあった個体です。
元々はもう少し奥まった所にありましたが、撮影した平成11年頃に道路側にトラクターで引出し撤去される平成22年までありました。物置として使う様子もなく恐らく仙台の解体屋でも引き取ったのでしょう。
状況からタイヤは左前輪だけが回ったみたいで、あとは固着しています。発見した平成3年から屋根にトタン板を巻いており、屋根に穴があり長い年月巻いていたのでしょう。兎に角マツダの軽は鉄板が弱かった。
年式はガラスから64年式で多分ステッカーの跡が無いので軽自動車の車検制度開始前に廃車になったと思います。最低でも昭和48年より前なのは確かです。
尚360㏄車は車検制度は昭和46年からですが、車検時強制徴税の重量税は今も免除です。恐らく車検制度に加入させる時反対があり「飴と鞭」の飴で免税にしたのかな?