最近御来欧音さまがキハ58系のNゲージを購入されたそうですので、私なりのレイアウトは有ります。今回はもし鉄道模型を始めるならばと云う事で一番好きなキハ58系の話を書く事と致しました。
58系ならばもし手に入るならば非冷房仕様(本来の車両)の58が2両、冷房改造(残存で多く見る)58系が3両で共に急行仙山と月山を想定しています。更には非冷房は昭和39年、冷房は昭和38年まで5両目(下り向き)は昭和43年のパノラミウィンドーと決めて居ます。
何故踏み切れないって?我が家にはピンク怪獣が1匹(ヤバい、見られない様にしなきゃ)とカミさんが居ます。怪獣はこれからの調教によりますが、カミさんは調教が不能。そもそもマニアが嫌いで鉄道模型は嫌悪感を持ちます。
昨年4月初めカミさんの叔父(父親の実の妹の夫)が63歳で急死し、遺品に鉄道模型があり、引き継ぎたいと思いましたが、血の繋がった姪が嫌がる為未亡人の叔母は四十九日までには集団ゴミ収集に出しました。他にも拘りのパソコン等もあり、これらは義弟(甥)が処分して居ります。
義理の叔母もカミさん同様マニアックな物は嫌うのですからマニアには良い物はどれも惜しみなく処分しますし、この数年マニア禁句の
「アンタが死んだら此れどうすんの!」
が随所に出して居たら本当に亡くなり(義理の叔父の実母が健在なんですよ、それも3人兄弟が居てもう叔父死去で全員亡くなりました)本当に処分に困ったみたいです。それを見ているので、より私が死後の処分を不安に思うのでしょう。
何処かでコッソリはじめようかナァ?いや何とか説得したい。無論カミさんも結婚して3年もするとマニア禁句の「アンタが死んだら、これどうすんの?」はずっと云って居り、「皆処分してから死んでネ。」も云います。
此れは保存車輛の58系。手前はキハ58-563で奥がキハ28-2329。経歴は563は昭和39年10月7日新潟鐵工所製造で落成時からずっと広島に居た個体です。
2329は昭和39年2月10日帝國車輛製造で、初めは329番でした。昭和44年5月19日国鉄工場で冷房改造工事を受け現在の2329に変更。
此れは結構探しました。以前から冷房作動時のディーゼル黒煙シーンが気になって居たのです。
特に当地に有ったキハ28-2315が何とも云えない哀愁と云うかこの曲がピッタリのエンジン音なので。
特に後半の♪待ちましょう、めぐり合う日まで~ですね。此処の感じが冷房作動エンジンに合うのです。
キハ28-2315は昭和38年9月10日に東急車両製造、昭和46年5月19日に冷房工事を行われました。お爺ちゃんが定年になる年の工事です。(47年3月定年)
それと奥新川変電所稼働時は急行仙山はキハ58系が中心でした。あくまで455が仙山にやって来た時は変電所は閉鎖されて居ました。