今も福島から避難されている方が山形県内には2000人以上居ます。同時に福島、いわきナンバーの車を見ない日は今もありません。
さて、昨年末福島出身と云う事でいじめを受けて居る実態が浮き彫りになりましたが、山形県内では2名いじめを受けて居る事が調査で判りましたが、恐らくその何倍も居る筈です。
これは今回の震災ばかりではなく、戦時中の学童疎開でも同じ事がありました。他県人と云う理由でいじめを受けるのは日本人ならではの島国根性がそうさせるのでしょう。又その根底には親が「アイツは福島県人だからムニャムニヤ・・・・」
それを子供が聞いておりいじめを働くのでしょう。
昨年末に発覚したいじめに「賠償金」と云うキーワードがありました。当然ですがこれは電気料金に含まれており東京電力管内だけが支払って居るのではなく、全国の電力会社が分担して支払って居ます。
その分電気料金が値上げになって居ます。尚賠償金分の値上げについては記載が無く、知らず知らずのうちに支払って居ます。
東京電力内の売り上げから報酬分を削ってでも支払って欲しい所ですが、そうすれば優秀な人材確保が出来ないからこういう姑息な手段を使います。
電気料金を安くする為にと生まれた原子力発電。結局は最も高く付くのです。電気自動車の普及は原発を停止している以上絶望的です。それどころか現状より多く原発を建設しない限り普及は出来ません。際限ない電力需要増加もありますから。
近い将来首都直下地震だとか、南海トラフ地震だとかが叫ばれており、3.11が風化する事を危惧して居ります。