心柱は取り付けられました。
この一本の太い柱を建てる儀式でしたが、五重塔の背骨に当たりますから重要です。
実は五重塔は幾多の地震を物によっては1000年以上耐え抜きまして、これまで倒壊した事例は東京都内に建てられた日本最少の五重塔のみで、明治末期に倒壊した1棟のみです。
こんな具合になりました。
大きな工事は11/4で終わりましたが、細かな工事は今月中に終わり、あとは来年3月末まで休工となります。
判り易い図解がこれです。水色の部分が今回の工事です。
本当に凄いですね、1000年以上前の技術が地震大国で生き続けられましたので。