以前トヨペットクラウンデラックスを運転すると周りの風景が唯一1960年代初頭の山形が見えそうな感じがすると書いた記事がありましたが、今回交通量が少ない時間帯を狙って撮影しUP致しました。
山形市本町、七日町です。此処はR112で真っ直ぐ北進すると旧山形県庁(現在の文翔館=ぶんしょうかん)にぶつかりますので、此処が山形の県庁所在地でした。R112は親父の実家前を通り酒田市まで続きます。
本町、七日町通りをトヨペットクラウンデラックスではしると、こんな車や
こんな車が走っているシーンが出てきます。
キャデラックは流石に一般人は山形では後で紹介する○部天皇位でしょ~ねぇ~
多くがスバル360とかキャロル、ミゼットでたま~にコロナやブルーバードが走って居り、その中にチラリ出てきます。
「流石山形だんべ、外車が走って居だっけずぅ~」
お向かいの市長ならば
「おらほの市もそのうち都市計画をきっつとするべがら、今少す待ってケロ」
と煙草でも吸って大叔父に話して居たかな?
山形の華大沼デパート前にて。建物は昭和31年に竣工されましたが、古びていても凛とした気品ある風格が感じます。
この当時だと平気で此処で駐停車出来ました。
「ほれ、○○子。(お袋の名前)此処で降りて買って来い」とでもお爺ちゃんが云っていたかな?
無論クーラーなんて気が利いた物はデパートにも無かった時代お袋は「暑い、暑い早く車に戻りたい」とこの時は思ったかな?