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Channel: 高村円淨のブログ
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平成10~14年のレストア

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 さて、実は私の車、当初学生時代の友人がレストアしてくれると云う事で平成10年~11年に掛けて行ったものの、単なるオールペイント止まりでした。
 その癖結構な値段を請求受け結果的には彼とは絶縁となりました。実は彼中古車販売が本業でやっていましたが、販売業も絶縁から2年以内に廃業となり、恐らく他の客ともトラブルが絶えなかったと思います。

 この時困った事がオリジナルのバンパーの修理目途が立っていなかった事。何分修理不能、更に代わりはなし、まずもって1963年式用はそう滅多にないので困り果てましたが1年後程度ソコソコのバンパーが出たので新潟の業者に依頼し再鍍金、ボデーは既に愛知県の業者に依頼しました。
イメージ 1
 撮影は平成13年ですが、これぞレストアですよね。これを望んでいました。フロアーも結構あちこち切り貼りしましたが年式考えればその位は当たり前でしょう。
 当時でも足回りのリフレッシュには相当力入れて依頼しました。1990年にニューイヤーで手に入れた新品をこの時使いましたし、トヨタ共販で出た部品も全て投入。
イメージ 2
 完成から14年経った今です。今もこの状態です。
イメージ 3
 ピットマンアームもそうですが、その上のステアリングギヤBOXも実は新品。1990年に手に入れました。
 ブッシュ類は14年前に交換したままで、一度総交換を考えましたが、まだ交換は早いとの事でそのままです。
 ステアリングリレーロッド、アイドラーアームも新品です。これも1990年入手。
イメージ 4
 これは中古で入手しましたがRS40用のフィン付ドラム。他のモデルには設定が無く、STDだけの設定。
 採用理由はタクシーとして酷使するからフィンを付けたであって、DXオーナー向けではありません。
 RS40系に設定があったと知ったのは20年ほど前ですが、それ以前解体屋でコロナRT100のタクシーにこれが付いておりそれ以来36年カッコいいと思い続けました。
 初めはRS41もあるだろうと思い、廃車状態だったが確認すると「ツルりん」としたドラムでがっかりした記憶があります。
 
 今もそうですが、イベントでは拘りの部位として紹介しています。ここに気付いてくれるマニアもごくまれにいますが、興奮して話してしまいます。
 「これってオリジナルですか?」
 「いやいや、これはSTDだけでね、私の拘りでね、小学校1年の時解体屋で・・・・」です。
 尚オリジナルのドラムは売り飛ばしました。スペアでオークションでゲットした新品が1台分あります。

 これって、当時好物だったプリンアラモードの容器の様なデザインですごく好きだった記憶があります。

 因みに3年ほど前ドラム研磨の事態に陥りましたが研磨結果中古であっても途中新品に交換され、ロクに使われていなかった中古であろうと考えられるでした。



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