昭和30年の本日トヨタ自動車工業、自動車販売は初代トヨペットクラウンとマスターを発売しました。本日で60年の節目を迎えます。
今回は初代クラウン関連部品でストックしている物があり紹介します。
此れはプラモデルの箱絵ですが、まさにデビュー当時のモデル。まだRS型だけでした。
この箱絵凄く気に入って居ます。幾ら時代がノンビリしていても滑走路に自家用車が入る事は有り得ない筈。 恐らくパイロットのご主人(外人?)のお見送りでも再現しているのでしょうかね?箱絵の御嬢ちゃん恐らく私のお袋と同じ年齢でしょうから、もう立派なお婆ちゃんでしょう。
何となくこんな曲が似合いそうな??https://www.youtube.com/watch?v=J9Enr0FW6E8特に終わりがプロペラ音を連想します。
今回紹介する初代クラウンの関連部品は、RS30用です。初代最後のクラウン用ですが、この品番ではRS40にも使えます。此れは??
BRAKEDRUMとあるのでわざとらしい書き方でしたが、RS30(40)の専用部品=STD用なのです。でもこのフィンが私は好きでこのドラムに入れ替えました。因みに此の数字の品番は昭和39年以降の品番です。
此の位置から見ると良い感じです。
此れが全体像、無論中古品なんかではないです。
実は私の車の本来のブレーキドラム(フロント)は処分してしまい、特にすり減りやすいフロントドラムが駄目になれば後がないので、マズいナァ・・・と思って居たら、オークションに出て居り落札しました。
初めは1つだけでしたが、出品者に無理云ってもう一つ探して貰い1台分となりました。
此れが紹介部品が取り付けられるトヨペットクラウンでRS30型。昭和35年10月発売で、このモデルより13インチとなります。
その前のRS20型は初期のRS型と同じ足回りでした。だから、RS40型と共通はこのモデルとなります。(参考までRS21型は足回りはRS30系、40系と共通)
現在の私の車のドラム。
以前も書きましたが、35年前解体屋で100系コロナのタクシーの廃車体が沢山あり、ブレーキドラムにフィンがあり、此れがカッコ良く見えたのと、私が好物の1つプリンアラモードのカップ容器のふたにこういうギザギザがあり、それに見えたので、より好きでした。(小学1年生らしい発想でしょ?(笑))
20代前半で手に入れた修理書を見ると懐かしいフィンが有るではないですか!喜び勇んでナンバーを付ける前の廃車だった自分の車のドラムを見ると「ツルン」・・・
その時パーツリスト見てRS40=STD用と知りました。
頑張ってドラム探すが発見できず、タマタマ知人が持って居た部品取りがRS40で、そのドラムを頂き今に至ります。
3年前に1度ドラム研磨が必要になり主治医に聞くと、意外にも余り距離を走らない個体(或いは1度途中交換した)である様だと話して居ました。その為もう一度研磨は出来そうだというのです。
本来付くRS40型トヨペットクラウン。タクシー使用が前提となるSTDモデルなのでフィンを付けたそうです。